続 柴口 勲監督と文化のことなど
更新日:6月20日
地方でも文化を担っている方は多いと思いますが、それなりに専門的だったり、趣味的だったり、伝統的だったりで、認知はされているものの、若い人が楽しんで、自ら参加して新たに作り上げる機会は少ないように思います。そういった意味で、柴口さんの作品づくりは、楽しい活気をもたらしてくれるとつくづく思いました。
柴口監督の作品は、幼児から10代、その親世代にあたる、30、40代の人、周囲の大人ということで、それ以上の年齢の人達が、社会の縮図よろしく出てくるわけですから、チームも色んな年齢の人がごちゃまぜになって参加しているのは、他の文化団体にはないことでした。
またもうひとつ、エンターテインメント文化であることも、若い人が喜んで参加するし、傍で見ていても、ワクワクするものでした。